記憶の中で、咲き続ける

おふたりで歩いた道で、どこかのカフェで

あの日と同じ、色や香りに触れたとき

記憶をたどり笑顔や歓声を思い出す

頬を伝った、涙の暖かさも甦る

いまも変わらぬ愛しい人が、隣にいて

幸せは続き増えていく

生きているお花は、土に還ります

思い出に咲く花は、永遠に枯れません