エーロ・サーリネンのチューリップチェア。サーリネンは技術的な問題にそれほど関心を寄せず、ゆったりと楽にくつろげるチェアをデザインすることに注力しました。そこで生まれたのがチューリップチェアです。世界初の一本脚の椅子。ペデスタル(台座)とも呼ばれるそのデザインは、テーブルの下をすっきりとさせてくれます。シンプルでありながら、静かに美しさを主張します。座り心地は良く、本当にゆったりとくつろげます。さらにもうひとつ、 ブランネージュ 宇都宮 には、エーロサーリネンの一本脚のサーリネンサイドテーブルございます。脚は極限まで細く滑らかな曲線を描いてワイングラスのようなフォルムを実現しています。
エーロ・サーリネン
『ノールの家具からケネディ空港までも手がけた巨匠』
フィンランド、ヘルシンキ生まれ。1923年に渡米し1929年パリで彫刻を学び翌年にはイェール大学で建築を学び、1934年卒業。同校から奨学金を受け、それを使って1934年から1935年の間ヨーロッパを訪れる。1936年父親(エリエル・サーリネン)の建築事務所を手伝いながらクランブ ルック芸術アカデミ-の教授でもあった父の助手を勤める。1937年、そこでチャ-ルズ・イ-ムズと出会い、共同作業に取り掛かり、その成果は1940年 にMoMAが催した『家庭調度のオーガニックデザイン』コンペティションでの受賞作で頂点に達する。続いて、ノール・インターナショナル社の家具を数点デザインする。その後は1950年に父親が逝去するまで父親の建築事務所に勤める。サーリネンの最大の建築プロジェクトは、JFケネディ空港TWAターミナルビルなどがある。
ブランネージュ 宇都宮 デザイナー Kazuhiko Tomiyama/冨山和彦 栃木 ウエディング レストラン ガーデンウエディング ウエディング人気演出