パリ出張報告 カフェ・ド・フロールのショコラショー

フランス Paris出張中に立ち寄ったブランネージュ 宇都宮 専属デザイナー Kazuhiko Tomiyama/冨山和彦 に教えてもらったカフェ。

カフェ・ド・フロール CAFE DE FLORE
1860年代創業。ピカソやサルトル、ボーヴォワールなどが愛した老舗の有名なカフェ。
創業以来、生粋のフランス人のギャルソンしか働けなかったそうですが、2005年初めて外国人のギャルソンとして採用されたのが、なんと日本人男性。幾度の試練ににも立ち向かい、かなりの情熱を注ぎ夢を掴みとったのでしょう。

残念ながら、その方は忙しそうにしていて、お話は聞けませんでしたが、ギャルソンとしての立ち居振る舞いや表情・姿勢など、働く姿を目に焼きつけてきました。
1階店内やテラス席は地元の人たちがおしゃべりしながら、ショコラやケーキを食べながら賑わっていました。

歴史ある老舗の雰囲気は、かつて哲学者や芸術家たちが通いつめただけあって、賑やかな雰囲気の中にも穏やかな時間の流れがあり、さまざまな空気間を感じ表現していたのかもしれません。

冬のパリの飲み物と言えば・・・!ショコラ ショーと、連想するくらい寒いパリの冬にぴったりの 身体温まる飲み物。ショコラ・ショーはココアの甘い味わいの中に、ほんのりアーモンドの香り立つとてもやさしいものでした。

日本では、甘すぎて受け入れられないかもしれませんが、寒い冬にほっと一息つくのにちょうどいい甘さでとても美味しくいただきました。